来院時の状態(初回の状況)
「キーン」という高い音の耳鳴りが続いている状態でした。
静かな場所に行くとより気になる。
吐き気や眩暈などの随伴症状は特にありませんでした。
来院の背景
耳鼻咽喉科を受診しましたが、器質的な異常は見られませんでした。
恐らく自律神経の乱れによるものだろうと、医師からは言われました。
また、薬剤師に血流改善には鍼がオススメと紹介され、施術を希望されました。
検査・評価
指こすり試験陰性
後頸部、背部起立筋の筋緊張
問診の結果、頭痛や吐き気、眩暈などの随伴症状はなく医療機関を受診していることから、
加齢性難聴の初期段階と判断して施術を開始
施術方針
背部起立筋の筋緊張を抑制し、自律神経の調整
後頸部の筋緊張を緩和し、内耳への血流を促進
上記2点を考慮し、施術を進めました。
施術内容
うつ伏せ
後頭下筋群、板状筋、肩甲挙筋、僧帽筋、背部起立筋
※左右の環椎後頭関節に置鍼し、椎骨動脈の血流を促進し、内耳の血流にアプローチ
仰向け
小胸筋、大胸筋、後頭下筋群
上記の筋のトリガーポイントにアプローチ
施術経過
施術を重ねながら、状態を確認しつつ自律神経調整と、内耳の血流に対してのアプローチを継続しました。
セルフケア指導
入浴後の天柱、風池のほぐし
背部のストレッチ
キャットアンドドッグで胸椎の可動域にアプローチ
今後の施術方針
引き続き、機能低下を防止する為に内耳への血流促進をメインに施術を進めて行きます。
また、立ち仕事の影響による、背部の筋緊張の緩和も併せて施術を進めて行きます。