来院時の状態(初回の状況)
整形外科にて五十肩と診断。
肩の上げ下げは全てで痛みが出現。また、肩の位置よりも上にあげることができない。
着替えをするときと、夜にも痛みが出る。
来院の背景
専業主婦だが肩をあげるのが痛くなり、家事も思うようにできていない。
睡眠中も痛みで起きてしまうことがしばしば。しっかりと寝れていない。
生活の至る所で弊害になってしまい、楽しみのヨガもできるポーズが限られてしまい来院。
検査・評価
Full Can/Empty Can/スピードテスト/ヤーガソンテスト陰性
→他の整形外科疾患でないことを確認。
MMTは痛みにより肢位が取れず大まかに測定。問題なし。
肩関節の屈曲、外転、内旋、外旋のROM低下が著しく見られる
伸展動作は若干の低下あり
結帯動作は腰に手をつけるのがやっと。
胸部と上腕の屈筋群に強いタイトネス
施術方針
五十肩に関わる棘下・上筋、大・小円筋、肩甲下筋だけでなく
肩甲骨のアライメントや背中、肩前の筋緊張も考えながら施術しました。
施術内容
伏臥位
棘下筋・棘上筋・大円筋・小円筋・肩甲下筋・菱形筋・肩甲挙筋・僧帽筋・広背筋・板状筋・棘状筋・三角筋中部・後部、三頭筋
これらの各部位のトリガーポイントに対して鍼施術を行いました。
また、肩関節周りの軟部組織へ手技で動きを出すように施術しました。
仰臥位
大胸筋、小胸筋、上腕二頭筋、腕橈骨筋、三角筋前部・中部
各部位のトリガーポイントに対し施術を行いました。
側臥位
肩甲骨、肩関節の可動性に対して手技でアプローチしました。
施術経過
施術を重ねながら、その日の痛みを確認し症状の強い部分へ多くアプローチしました。
セルフケア指導
初回は肩関節の緊張に対して、ペットボトルをもった振り子運動をお伝えしました。
4回目以降、前胸部のストレッチをお伝えしました。
今後の施術方針
日常生活や家事の中で首肩こりを感じやすいため、
首肩周りの緊張が強くならないようメンテナンスをしていく