来院時の状態(初回の状況)
右肩の可動域制限がみられ、屈曲、外転、結帯動作で痛みが強くなるとのこと。
また、肩関節周囲の筋緊張、猫背、胸椎伸展の可動域低下が見られました。
来院の背景
長時間のデスクワークにより、以前から首肩のこりを感じやすい状態でした。
徐々に痛みが強くなり、着替えの際や、高い位置のものを取る動作、シャンプーなどの日常生活や仕事への支障を感じたため、症状の改善をしたいと来院。
検査・評価
肩関節の可動域の確認にて
屈曲、外転時痛あり
結帯、結髪時痛あり
施術方針
肩関節だけでなく、胸椎、胸郭、肩甲骨、頸部の身体全体のバランス調整を行いながら施術を行いました。
また、炎症症状が強い時期は、無理な可動域運動は避け、筋緊張にフォーカスした施術を行いました。
施術内容
伏臥位
僧帽筋、肩甲挙筋、前鋸筋、後頭下筋群、脊柱起立筋群
これらの筋緊張が強い部位を中心に鍼施術を行いました。
また、上腕部、前腕部のトリガーポイントへ単刺を実施しました。
仰臥位
胸鎖乳突筋、斜角筋、前胸部、上腕の各部位のトリガーポイントに対し施術を行いました。
施術経過
施術を重ねながら、症状の状態を確認しつつ身体のバランスを調整する施術を継続しました。
セルフケア指導
肩甲骨の可動域に関する運動や、胸を開くようなストレッチをお伝えしました。
また、長時間同じ姿勢が続かないように定期的な休憩やパソコンの画面の位置についても指導を行いました。
今後の施術方針
デスクワークによる長時間の座位姿勢や猫背姿勢の影響が出やすいため、肩関節だけでなく、頸部、胸椎等の状態を確認しながら施術を行う予定です。