来院時の状態(初回の状況)
左鵞足部に痛みがあり、歩行でさえも痛みが出現。
炎症反応も出ている。
階段の上り下りや、走ることをすると痛みが強く、炎症も強く出現する。
来院の背景
2026年1月からランニングをはじめ、現在もランニングに夢中になっている。
GW中、毎日10km以上ランニングをしていたところ、左足の鵞足部に痛みが出現。
今は走らなくても痛みが出るほどになっている。
ランニングできないことが1番悔しく、早くランニングに復帰したい。
ただ、日常生活にも影響が出ているためそれも解決したいと思い、来院。
検査・評価
姿勢評価:右荷重(左の痛みによる荷重)/ Knee-in / 足部内側アーチの低下(扁平足)
痛みは鵞足部局所と周辺に出現。
鵞足部の炎症所見:熱感、腫脹、痛み、
縫工筋、薄筋の筋緊張++
また、下腿の筋力低下によるアーチの低下。アーチの低下によるKnee-inの誘発が確認できる
施術方針
鵞足炎の炎症に対する施術をまずは行いました。その後、アーチ低下・Knee-inに対する施術を実施。走り方の指導や足の使い方の運動指導。
施術内容
伏臥位
薄筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、膝窩筋、ヒラメ筋、腓腹筋、腓骨筋、後脛骨筋、足趾屈筋群の硬結やトリガーポイントへ施術
仰臥位
大腿四頭筋、縫工筋、前脛骨筋、内転筋、足の伸筋群。
鵞足部:超音波とアイシング(コントラスト)2セット
施術経過
痛みの程度と動作を確認しながら施術を進めました。
鵞足部局所の炎症に対する施術、鵞足部への牽引力に対する施術を継続予定です。
また、ランニング再開を目指して運動指導も行っていく予定です。
セルフケア指導
まずは安静にし負担を鵞足部へかけないよう指導しました。
足部のアーチを作る為に、タオルギャザーのトレーニングを指導しました。
今後の施術方針
炎症が引いた状態が続いているので、ランニングを再開しました。
ランニングの再開にあたり、ランニング継続と再発予防のため、緊張部への施術と走り方・トレーニング指導を行って行く予定です。