来院時の状態(初回の状況)
整形外科にて右膝半月板損傷と診断
膝関節に腫脹及び熱感、可動域制限あり
歩行や階段を降りる際に痛み
膝関節裂隙に圧痛あり
来院の背景
ゴルフが趣味の為膝を酷使していた
数年前に半月板を損傷し、整形外科にかかりリハビリなどをしていた。
リハビリを行って痛みが減っていたが今週に痛みがぶり返したような感じがでた。
検査・評価
膝蓋跳動(+)
McMurray Test(+)
圧アプレー(+)
半月板以外の整形外科テストは陰性の為、半月板の損傷から膝関節包内に水が溜まり関節内圧が上昇、腫れや痛み、可動域制限が出たと判断しました。
施術方針
半月板に対して圧力を加えていると考えられる膝関節の周囲筋及び股関節の周囲筋、足関節の周囲筋に対し刺鍼を行い半月板にかかるダメージの軽減を図りました。
同時に痛みにより防御性収縮が起きている筋肉に対し刺鍼し可動域の向上を図りました。
また、腫脹が発生している部位の周辺に鍼を置鍼して血流を上昇させ腫れを引きやすくするのと、足三里に置鍼をし得気を与え抗炎症作用を上昇させることを目的として鍼を行いました。
施術内容
腹臥位
膝窩筋
大腿二頭筋
半腱様筋・半膜様筋
腓腹筋
背臥位
外側広筋
大腿直筋
内側広筋
大腿筋膜張筋
長内転筋
縫工筋
前脛骨筋
腓骨筋
施術経過
施術を重ねながら腫れの具合や可動域をよく観察し状態に応じて鍼と手技にて膝のダメージ軽減と可動域の向上を目指して治療しました。
セルフケア指導
膝の痛みのせいもあり大腿筋膜張筋及び腸脛靭帯が非常に硬くなっていたのでマッサージグッズでセルフケアをするように指導しました。
今後の施術方針
膝の痛みだけでなく股関節の可動域や足関節の可動域も狭い為、膝に負担がかからないように機能向上を目指していきます。