来院時の状態(初回の状況)
数年前から慢性的な腰痛を繰り返しており、特に長時間座っている際や立ち上がる動作で腰の痛みを感じる状態でした。
仕事ではデスクワーク中心の生活を送っており、長時間同じ姿勢を続けることが多く、夕方以降になると腰の重だるさや痛みが強くなる傾向がありました。
また、最近では朝起きた際にも腰の違和感があり、日常生活の中でも腰への負担を感じることが増えていました。
来院の背景
以前から腰の症状はあったものの、休息すると軽減することが多かったため、様子を見ながら過ごしていたとのことでした。
しかし、仕事中や日常生活で腰の痛みを感じる頻度が増え、長時間座っていることや姿勢を維持することがつらくなってきたため来院されました。
検査・評価
前屈時:腰部に張り感と痛みあり
後屈時:腰部中央から右側に痛みあり
長時間座位で症状増悪
下肢のしびれ症状なし
また、腰部だけではなく臀部や背部にも筋緊張が確認され、身体全体のバランスの影響も考えられる状態でした。
施術方針
腰部の痛みだけに着目するのではなく、身体全体のバランスを確認しながら、症状に関連する筋緊張やトリガーポイントを考慮した施術を行いました。
また、腰部への負担を軽減する目的で、腰周囲だけでなく臀部や背部など関連する部位に対しても施術を実施しました。
施術内容
伏臥位
対象筋:
脊柱起立筋
腰方形筋
多裂筋
最長筋
中殿筋
大殿筋
筋緊張がみられる部位に対し、トリガーポイントへの単刺を実施しました。
仰臥位
対象筋:
腸腰筋
大腿直筋
大腿筋膜張筋
腰部、臀部、下肢周囲の筋緊張部位に対して施術を行いました。
施術経過
施術を継続しながら症状の変化を確認し、身体全体のバランス調整を実施しました。
経過の中で、長時間座位や立ち上がり動作時の負担感の変化を確認しながら施術を進めました。
セルフケア指導
腰部や臀部、股関節周囲に対して、無理のない範囲で行えるストレッチを指導しました。
また、長時間同じ姿勢が続く場合には、適度に身体を動かすことや姿勢を変えることについても説明しました。
今後の施術方針
仕事や日常生活で長時間座る機会が多いため、腰部だけでなく身体全体の筋緊張を確認しながら、セルフケアも併用した施術を継続していく予定です。