来院時の状態(初回の状況)
首の付け根、特に右側に筋肉が凝り固まっている感覚と鈍い痛みがある。
首の前後左右どの動きでもいつもより可動域がないとのこと。
首を左に傾けた際に、右首から肩にかけて鈍い痛みが出現。
来院の背景
マッサージにもリラクゼーションで行くことがあるが、凝り張りではなく疲れに対するケアをしていた。また、今まで、首肩こりを感じたことがなかった。
しかし、2日前ほどから肩・首の動きが悪いような感覚・凝り固まっている感覚があり、仕事に集中できない。鈍い痛みも出てくる。
また、ここ数日眠りが浅いことを感じている。
仕事のパフォーマンスが落ちているので、それを解消したく治療院を探し来院。
検査・評価
姿勢評価:頭部の前方偏位、上腕骨の内旋。
首の前屈、後屈にて張り感の増強。また、右頸部から肩・肩甲骨周囲にパームサイン。
首の左回旋、左側屈で右首肩に鈍い痛みの出現。
仰向けで右胸筋群の短縮を確認。
首の可動域(前屈後屈、左側屈、左回旋)の低下。
施術方針
まず鈍い痛みに対するアプローチを目的に初回と2回目の施術は5日間隔で行う。
可動域に対するアプローチをその後おこないました。
施術内容
伏臥位
後頭下筋群、頭・頸板状筋、頭・頸半棘筋、多裂筋、肩甲挙筋、菱形筋、斜角筋、胸鎖乳突筋(後縁)、僧帽筋、ローテーターカフ、三角筋後部・中部繊維のトリガーポイントへ施術
側臥位
上記の筋に加え、背部、肩、頸部
これらの筋緊張部位に対して鍼施術
仰臥位
胸筋群、三角筋前部繊維、上腕屈筋群、胸鎖乳突筋のトリガーポイントへ施術
動作・痛みを確認後、座位で頸部、肩上部トリガーポイントへ単刺を行いました。
施術経過
痛み・動作の確認を行いながら、仕事上、生活で気になる動きを確認しながら施術を進めました。
また、首肩の筋肉の負担を減らせるよう、姿勢に対する施術を継続しました。
セルフケア指導
肩甲骨を回す運動、胸椎の動きを出す運動、胸筋群のストレッチ
上記3つをお伝えしました。
今後の施術方針
デスクワーク時間が長いため姿勢が崩れることが多く、首・肩関節周囲の筋肉が硬くなりやすいため、セルフケアと施術を継続予定です。
首肩の硬さに慣れていた為、現在快適に過ごせている。快適さをキープする為にも施術を継続予定。