来院時の状態(初回の状況)
2025年12月から踵の痛みを発症
強いジャンプ動作や、キックの踏み込み時に特に痛む
整形外科に受診し、シーバー病と診断を受ける
その後、整形外科にてリハビリと温熱療法を行いましたが、痛みが残っている状態でした。
来院の背景
サッカーチームに所属
週に5回と1〜2回の試合をこなしている
整形外科にてリハビリと温熱療法を行ったが、痛みが残っている為、来院されました。
検査・評価
足関節背屈15°
股関節屈曲(SLR)50°
ハムストリング、腓腹筋、ヒラメ筋、前脛骨筋の筋緊張
施術方針
踵骨骨端部への牽引ストレスの軽減を目的に、下腿三頭筋をメインに刺鍼
拮抗抑制を機能させるため、前脛骨筋へ刺鍼
また、小学生で鍼が苦手な為、最小限の刺鍼範囲で施術を進めました。
施術内容
うつ伏せ
腓腹筋、ヒラメ筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋
仰向け
前脛骨筋、内側広筋、中間広筋、外側広筋、大腿直筋
上記の筋のトリガーポイントに刺鍼し、筋緊張の緩和をメインに施術を進めました。
施術経過
施術を重ねながら、経過を観察し、関節にかかる負担の軽減と筋緊張のバランスを調整しました。
セルフケア指導
ハムストリングスと下腿三頭筋のストレッチ
前脛骨筋のほぐし(ストレッチポールもしくはサランラップなどの芯を用いて)
今後の施術方針
今後もサッカーの練習と試合があり、引き続き負担がかかる為、下腿三頭筋と前脛骨筋の筋緊張の緩和をメインに施術を進めて行きます。
また患者様は成長期に入っており、筋緊張が続くと骨端にかかる負担が増え怪我のリスクがある為、主動筋と拮抗筋のアンバランスを調整することも視野に入れながら、施術を進めて行きます。