来院時の状態(初回の状況)
左臀部から下腿にかけての痺れがある。立ち仕事に従事しており、勤務中は腰痛を自覚することが多く、加えて全身の疲労感も慢性的に感じている。出張が多く、長時間の移動による身体的負担が蓄積しやすい生活環境である。
来院の背景
これまで身体のケアを行う習慣はなく、疲労や症状の蓄積から「そろそろ身体のケアが必要」と感じたことを契機に来院した。
検査・評価
左SLR:陽性
感覚テスト:陰性
施術方針
腰椎椎間板ヘルニアの可能性を否定できないため、整形外科の受診を勧めました。
腰への過負荷軽減、坐骨神経周囲の血流改善を目的として、臀部、大腿部の筋緊張を考慮し、トリガーポイントに対して施術を行いました。
施術内容
伏臥位:臀筋、梨状筋、大腿二頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋
仰臥位:大腿四頭筋、前脛骨筋、腓骨筋、後脛骨筋
これらの筋緊張部位に対してトリガーポイントへ単刺を実施しました。
また、臀部、大腿部、下腿部に対して手技を用いて施術しました。
施術経過
施術を重ねながら、状態を確認しつつ、その都度特に症状がつらい部位を重点的に施術しました。
セルフケア指導
臀部にテニスボールを用いてほぐすセルフケアや、入浴により血流をよくすることをお伝えしました。
今後の施術方針
坐骨神経周囲の状態を確認しながら施術を継続予定です。
出張やゴルフなど身体に負担がかかる機会が多いとのことだったので、負担が一部位に集中しないように、股関節や肩甲骨周りの可動域を考慮しながら施術を行っていきます。